きょうのできごと

おもしろかった。映画館で笑い声出してる人(私も含めて)がたくさんいる映画を見たのは久しぶり。そして関西の若者の日常にはただただ納得。こんなやつばっかりだよ、ばかばっか!くだらねぇ、でもめちゃくちゃおもしろい、と、大学生活で関西を離れていた私にでも予想できる。納得。西山の絡み具合とか、あの、名前忘れてしまったメガネの男の子の、クジラの偽善について話すところとか。山本太郎はああいう役似合い過ぎ。
好きにはならない、というか私とは多分合わないんだろうなと思うけれど、正道の彼女になりたいなと思いました。
池脇千鶴はさすが関西の人という感じ。なんてセリフか忘れたけど、あぁー、と思った。こんな子おるわーかわいいなぁと。あの勢い。関西の女子として、私もあんなふうに振舞いたいものです。恋人としゃべっていてなぜか標準語のイントネーションになってたりするのはもうやめようと思ったりしました。だって二人してだよ。きもい。

インザカットは見れませんでした。御所の一般公開に吸い寄せられて堪能してたら時間が過ぎちゃった。でもきょうのできごとおもしろかったからいいや。普通すぎる映画を撮りたかったと行定監督がトップランナーかなんかで言ってて、もしかして、え、これでおわり?拍子抜け、みたいな映画を想像していたけど、めちゃくちゃおもしろかったよ。
http://www.kyodeki.jp/

柴崎友香さんの原作小説も、はてなでみる限りとてもよさそうなので、買おうかと思います。女性作家の、空気感を大事にしたでもきちんと書かれた文章が私は好き。