今月の僕等がいた

一刻も早く読みたくてまた買ってしまいました、Betsucomiを。そしてまた、ぼろぼろと泣かされてしまいました。あうー。なんなんだろうねもう。たまんないよね。
小畑友紀はいつのまにこんなに人を感動させる漫画書くようになったんだろうと思っていたのだけど、期待が集まると緊張感でよりよいものを選び取る力が身につくようになるのかもしれないなと思いました。だっていま、どこでも平積みだよ。びっくりするよほんと。
全然違う話だけど、天使なんかじゃないを思わせました。北海道旅行前の待ち合わせをね。天ないにも泣き所はたくさんあったけど、私が一番締め付けられたのはあの場面だったよ。こっちが不安定なときに何の余裕があって他の女を構えるのかと、男の冷静さを恨めしく思うよね。バーカバーカと思うよね。ああつらい。信じる事をはじめようとしている矢先っていうのは、まだ、信じていないんだってことを理解しててほしいよ。どうやったら優しい気持ちを持てるのか、教えてほしいよね、ナナちゃん。
女は待つしかできないのも悲しいね・・・。それが女の強みでもあるのかなあ。
ここからが見もの。作者がどんな道を選び取っていくのか。王道のような展開だと思えるけれど、実際に追いかけて読んでいるときは展開にハラハラしている。期待すればいつもそれに応えてくれる展開。来月号はドラマCDがついてくるんだよね・・・買いそうだね・・・。壁紙とかも変わっちゃったりしてね。
砂時計も、佳境。ヘビーになってきたけど絵がかわいらしいから惹きつけられる。ホットギミックは相変わらず。エロだエロ。
しかし、杏と藤くん、初と凌、そして七美と竹内くんなら、竹内くんが一番報われないような雰囲気だね・・・。他はそういう終わりもありうるだろうと思えるけど、やっぱり七美は矢野じゃなきゃだめだよ。ごめんよ、竹内くん・・・。